お客さんに話すか迷ったときは

下心があるから出るのです。

下心が出るのなら、それはよくないんです。よくないと思ってるものは、相手にもよくないと伝わります。もしくはどこかで気付かれます。人間、隠し通すのはそんなに簡単じゃない。

これ、お客さんに言った方がいいか言わない方がいいか?迷ったときは、言った方が勝率7,8割あると思います。逆に言わない方がよくない。言ってみないと、何なら言ってもいいの経験値にもならない。地雷でも、言うべきことは言った方がいいです。

じゃあ、どうやって言うか?よくないと思ってるもの、自分たちだけが得するもの、そういうものは、どうやっても自信よくよいと言えないですよ。ばれちゃいますしね。だから、よく考えて、そうした方がよいんであれば、そうやって言うべきだし、自信持って言ったらお客さんにも伝わりますよ。

だから、どっちかだけ得するのではだめなんです。それじゃ長続きしない。相手に1億の利益が出て、こっちに500百万しか利益がなかったら、続かないですよ。そこまで極端じゃなくても、例えば工数がかかるのならその分報酬はもらうべきだし、逆にぼったくりしようとしたって、そこで関係は終わりでいいんですね?そういうことになります。

大事なのは、やましさをなくすことです。なくせないのなら、それは提案すべきことじゃない。ジャパネットたかたの社長さんはすごいですよね。あの人が話すと、なんだか買う気になっちゃう。何ででしょうか?

もののいい面を見なくちゃいけません。良い面も悪い面もありますから。第一印象で悪かったらそれで全部決まっちゃうんですか?自分がそうやって見られたら悲しいですよね?どんな人でも、探そうと思えば見つかります。保身すごいけど経理ちゃんと見てるとか、仕事適当だけど集中モード入ったらすごいとか、たくさんありますよね。利益を出さなくっちゃいけないので、天秤にかけて、必要なものは必要だと言って、そうやって素直にやればいいと思うんです。